OVERVIEW

1992年 神奈川県生まれ、神奈川を拠点に活動。
2017年に多摩美術大学大学院を修了し、現在は相模原市のスタジオArt space Kaikasʼを拠点に活動。寺本は絵画だけでなく、過去にはインスタレーションにも取り組み、空間を意識した展示方法や画面構成を試み続けている。「どのような場所であっても、ものや人が並んだ時、それらは対等な関係であるはず」だと考え、その関係が自然と際立って見える場所を「patio」(中庭)と寺本は呼んでいる。目の前にあるものや人を繰り返し描く作業を通じて、こうした「patio」の空間が画面のなかに現れ、対象関係だったもの同士が繋がっていくのではないか。寺本の絵画やその展示方法は、対象と対象の関係性や対象が存在する空間そのものを、様々なかたちで捉えようとしている。

受賞歴
2021 清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 審査員賞
【吉澤美香】受賞(日本)
シェル美術賞2021 入選(日本)
2020 FACE展 損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選(日本)
2015 福沢一郎賞 受賞(日本)

寺本 明志 photo by Rie Toguchi

HISTORY

2023
“鳥かごを抜ける水” Court Gallery 国立(東京/日本)
2022
“覗いた海” Art Bar & Guesthouse ennova(静岡/日本)
“清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズvol.99
‘冒険と選択’” 清須市はるひ美術館(愛知/日本)
“Patio” Bambinart Gallery(東京/日本)
2015
“reunion(beyond a field)” レストラントルバドール(東京/日本)
2014
“Like those days” Art space Kaikas’(神奈川/日本)

2023
“LITTLE SHOP OF ZINES & COFFEE at 江の島”
Gallery & Cafe Gigi(神奈川/日本)
“隙間の掻き傷” Penguin’s House Green(神奈川/日本)
2022
“Ballet meets Art” KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京/日本)
“In search of others” KOTARO NUKAGA(東京/日本)
“隣り合わせ” KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京/日本)
“ゾンビのいる絵展” galleryスペースくらげ(神奈川/日本)
2021
“シェル美術賞2021” 国立新美術館(東京/日本)
“犬も歩けば棒にあたる” Art space Kaikas’(神奈川/日本)
“清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ”
清須市立はるひ美術館(愛知/日本)
“Art space Kaikas’ meeting” Art space Kaikas’(神奈川/日本)
2020
“FACE展2020” 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(東京/日本)
2018
“多摩美術大学助手展” (-2021)多摩美術大学(東京/日本)
“Naming Method” Art space Kaikas’(神奈川/日本)
2017
“Super Open Studio 2017”(神奈川/日本)
“Oasis” 品川インターシティ(東京/日本)
“アタミアートウィーク2017” 元置屋(静岡/日本)
2016
“アタミアートウィーク”(静岡/日本)
“Atami Art Week 2017 Prelude!” Haco-café(静岡/日本)
“Prologue Works / Plan Works” Art space Kaikas’(神奈川/日本)
“Prologue Works” Art space Kaikas’(神奈川/日本)
2015
“The newtype / The coast is clear” ターナーギャラリー(東京/日本)

UESHIMA COLLECTION

NEWS

展覧会のお知らせ 寺本明志「花の背を見るとき」

N projectでは、2023年10月21日(土)から11月10日(金)まで、寺本明志の個展「花の背を見るとき」を開催いたします。 寺本明志(てらもと あかし b.1992)は神奈川県出身で多摩美術大学大学院博士前期課

AFAF2023(アートフェアアジア福岡)参加のお知らせ

N projectは9月22日(金)よりマリンメッセ福岡B館で開催されるアートフェアアジア福岡(AFAF2023)に参加いたします。 2015年より開催されているアジアをテーマとした本アートフェアは今年で8回目を数え、1